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夜間軌道工事で使用する機材と車両たち!

皆さんこんにちは!

 

東京都江東区を拠点に夜間駅工事、パチンコ・スロット入れ替え作業などを行っている

合同会社TSF、更新担当の富山です。

 

 

 

【第3回】使用する機材と車両たち!夜のヒーロー大集合

 

 

今回は、夜間軌道工事に欠かせない「機材と車両」について、じっくりご紹介します。

昼間の工事とは違い、限られた時間と暗闇という特殊な条件の中で安全・確実に作業を進めるには、専用の車両と高性能な機械のサポートが不可欠です。

それぞれの役割や特徴を詳しく見ていきましょう!


1. 軌陸車(きりくしゃ)

 

軌陸車は、線路と道路の両方を走行できる特殊車両です。

ゴムタイヤで道路を走り、線路上では鉄輪を出してレール上を走行する、まさに二刀流の頼れる存在!


夜間工事では、クレーン付き軌陸車でレールや部材を吊り上げたり、ダンプ仕様軌陸車でバラスト(道床の砂利)を運んだりと、大活躍します。


狭い線路上でも自在に動けるため、迅速な作業が可能です。


2. レール削正機

 

長年列車が走るレールは、摩耗や変形で表面が不均一になります。

そのままでは乗り心地が悪くなるだけでなく、騒音や振動の原因にも。


そんな問題を解決するのがレール削正機です。

高速回転する砥石でレールを削り、表面を滑らかに整えることで、列車がスムーズに走れる状態に戻します。

精密な削り作業は、まさに職人技の領域です!


3. バラストスクリーナー

 

バラストは線路を支える重要な役割を果たしますが、長年の使用で細かい砂やゴミが混じり、排水性や弾力性が低下します。


そこで登場するのがバラストスクリーナー

バラストを一度掘り起こしてふるいにかけ、再利用可能な石と不要な異物を分離します。


リサイクルの観点でも優秀な機械で、環境にやさしい工事に欠かせません。


4. 投光器

 

夜間工事において、現場の明るさは命に関わる要素です。

強力な投光器を設置し、作業エリア全体をしっかり照らします。

最近では、LEDタイプの高出力投光器が主流で、省電力+高輝度+耐久性の三拍子が揃っています。


暗闇を昼間のように明るくすることで、事故防止にもつながります。


チームワークで活かす機材の力

 

どれほど高性能な機械があっても、それを安全かつ効率的に操作するには、熟練オペレーターと現場スタッフの連携が不可欠。


夜間工事は時間との勝負ですが、焦りは禁物。

ベテランの指示とチームの呼吸を合わせることで、スムーズな進行が可能になります。


次回予告:第4回は「安全第一!夜間作業ならではの注意点」について、さらに詳しくお話しします!

 

次回もお楽しみに!

 

 

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